[開発実例] intra-mart on AWS

[2020.01.20]

システム構成概要

アプリケーション:intra-mart

データベース:Amazon RDS for Oracle

WEB/APサーバ:EC2

開発背景

弊社が10年以上前に新規開発したintra-martシステム(数回のバージョンアップを経てIWP7.1)を

今回、お客様のご要望によりiAPへバージョンアップするとともにAWS上に構築し、

インターネット上で利用可能とするような大規模改修を行いました。

開発作業

初期開発が10年以上前だったため、UIが古く、使い勝手も改善したいとのご要望があり、

iAPのGridテーブルや子画面のフローティング表示などを使用し、UIを大幅に改善致しました。

クラウドの利点

また、今回はクラウドを利用することにより、お客様によるサーバの運用作業が無くなり、

本業であるシステムを活用した業務に注力することができるようになり、今回の改修費用以上の

費用対効果を生み出すことができました。

セキュリティ面でも、Bastionサーバを導入し直接インターネットには一切接続しない形や

AWS WAFの活用によるSQLインジェクションやCSRF対策等をしっかり行う環境を整えました。

弊社としても、保守作業を引き続き任せていただくにあたり、軽微な修正依頼やお問い合わせへの対応が

以前のオンプレミス環境の時には逐一お客様のサーバルームに出向いていたところを、

弊社内から作業ができるようになり、機動性が向上し、サービスレベルが一段上がったことを実感できます。

請求代行プラン

今回はAmazon Web Servicesとの契約や毎月の利用料のご請求も弊社が代行するプランを利用されているため、

お客様はインフラ周りの作業負担が一切無い形をとっております。

導入へのハードル低下

このように、以前であればお客様が主導してサーバインフラやアプリケーションの導入する必要があったため、

導入時の負担が非常にかかりハードルが高く二の足を踏むケースも多かったのですが、

クラウドを活用することにより、システム会社が構成の提案から構築まで一気通貫に行うことができるようになったため、

お客様の導入時の負荷が圧倒的に少なくなったことにより導入へのハードルが下がっています。

クラウドでのスピーディーなシステム構築は本業へ集中するための必須要件になってきていますので、

導入をご検討される場合は弊社システム・クリエート・センターにご相談ください。

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