[開発実例]ダイナミックプライシング

[2023.05.10]

システム構成概要

要素技術:React、Django REST framework、DQN(Deep Q-Network)

データベース:PostgreSQL

開発の背景   

初期開発として、弊社とは別の企業により構築されたシステムを今回、お客様のご要望により弊社にてブラッシュアップすることになりました。

システムについて

宿泊施設の室料を管理するシステムで、部屋のタイプと日ごとに標準価格を登録したり、個別に変更したりでき、AIに推奨価格を提示させ反映することができます。(所謂ダイナミックプライシング)

コンテナによる開発

今回はコンテナを用いて開発を行いました。

コンテナとはサーバ仮想化技術のひとつで、仮想マシンに比べて軽量なため、構築や起動が高速、持ち運びしやすいといった点から採用されました。

コンテナのデファクトスタンダードであるDockerを使用し、コンテナの具体的なイメージサイズを見ても、いかに軽量かがよくわかります。

・フロントエンド・・・1.4GB

・バックエンド・・・630MB

・AIモデル・・・2.3GB

DQN(deep Q-Network)とは

AIに欠かせない手法として、DQNがあります。

これはGoogleの子会社ディープマインドが開発した強化学習手法で、深層学習と強化学習(Q学習)を組み合わせたアルゴリズムです。

ルールを教えずにプレイしたビデオゲームで人間を上回る成績を出したこともあるという凄い技術であります。

この手法を本システムで用いることにより、需要に応じた推奨価格の提示が可能となります。

他社開発システムの改修

このように、今回の事例では初期開発が弊社ではなく他社(海外企業)によるシステムでしたが、AIを用いていることもあり弊社に改修を依頼されました。

現在のシステムの課題点をお客様からしっかり捕捉するために何度も綿密なヒアリングを行い、より使いやすい方向にシステムを改善していくことで、新たなシステムを大きな費用を掛けて作ることなく、お客様が既に保有されているシステムの価値を効率よく高めることができます。

お持ちのシステムの改善をご検討される場合は弊社システム・クリエート・センターにぜひ一度ご相談ください。

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